HIDAプロジェクトとは
2003年、飛騨産業とイタリア工業デザイナー Enzo Mari(エンツォ・マーリ)によりスタートした HIDAプロジェクト。
HIDA、それは日本の杉を本格的に用いた正しいデザインの家具づくりプロジェクトです。
私たちは、Enzo Mariとともに、「正しいデザイン」とは何かを追及し、サステナブル
(持続可能)なものづくりに取り組みます。
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- 現在、日本列島に広がる深遠な森の大部分は杉の木によって形成されており、それらは間伐などの手入れをしなければならない状況にある。また、柔らかい特性を持った杉材を有効利用するために、家具に適した堅さを出す圧縮技術を開発し導入した。
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- 杉材には非常に多くの節があるが、その自然の姿はすばらしいものである。
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- 市場のグローバル化により、世界中のあらゆる地域で人間の知識の礎が崩壊する中、この工場で働く200人あまりの人々は自らの仕事の知識と、生活における尊厳を守り続けなければならない。